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オーラルケアで健康管理!

6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。
この機会に、自分の歯と口の健康について見直してみませんか?
そこで今回は、「オーラルケア」についてご紹介していきたいと思います!
「オーラルケア」とは、歯や口全体の健康を整えることです。
口の中が汚れてしまうと、細菌が繁殖しやすくなり、ウイルスが侵入しやすい状態になってしまいます。
そいういった状態が長く続くと、虫歯や歯周病などの口のトラブルだけではなく、感染症や誤えん性肺炎など全身の病気に関わってくることもあります。
正しい歯磨きの仕方や舌のケアを意識して、口の中全体の健康を維持していきましょう。

オーラルケア① 歯磨き

オーラルケアの基本は歯磨きです。
まずうがいをして、できるだけ食べ物のカスを洗い流してから、口の中で磨く順番を決めて、まんべんなく歯を磨きましょう。
「歯と歯の間」「歯と歯茎の境目」「奥歯や前歯の裏側」など、磨き残しのないように、丁寧に磨きます。
特に、睡眠中は口の中で細菌が繁殖しやすいので、夜の歯磨きは、忘れずに丁寧に行いましょう。

オーラルケア② 舌のケア

舌は健康のバロメーターと言われています。
舌の表面には、舌乳頭という細かい突起があり、この中に食べカスや口の中のはがれた粘膜がたまり、細菌が繁殖すると白色や黄色の「苔」のようなものが付きます。
これが「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる汚れです。
成人の口の中には、おおよそ300~700種類の細菌が住み着いていて、舌苔が分厚くなると、口臭の原因や味覚が低下することもあります。

舌苔を取る方法

① 舌清掃用ブラシややわらかめの歯ブラシを使いましょう。
② 鏡を見ながら、舌をできるだけ前に出し、舌の中央にブラシを当てます。
③ 舌の奥から手前に軽くなでるように、やさしく丁寧に磨きましょう。
※舌を傷つけないようにやりすぎに注意!一日一回が目安です。

オーラルケア③ 歯茎のチェック

歯周病は、歯の周りの組織が壊されていく病気です。
痛みもなく進行するので、気づくのが遅れがちですが、状態が進行すると歯が抜けてしまうこともあります。
歯磨きの時に歯茎のチェックをする習慣をつけ、歯周病予防をしていきましょう。

歯茎のチェック方法

① 歯茎が赤く腫れていないか
② 歯茎がプヨプヨして腫れていないか
③ 歯磨きの時、血ができることはないか

歯周病予防のポイント

食事は、歯ごたえのある食べ物や食物繊維を多く含む食べ物を積極的に取り入れましょう。
一口にたくさんの量を入れず、右側・左側両方の歯でバランスよく、ゆっくりとよく噛んで食べることが大切です。
また、歯磨きの際は、歯ブラシを「鉛筆を持つように」軽く持ち、歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目に当てて、軽い力で小刻みに動かして汚れを取りましょう。
一日に一回は、歯間ブラシやデンタルフロスを使うことも効果的です。

まとめ

歯や口の健康を保つことは、からだ全体の健康を守ることにもつながります。
年齢を重ねてからも、「おいしく食事ができる」「楽しく会話ができる」といった日常を送るために、オーラルケアを毎日しっかりと行う習慣を身に付けましょう!