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派遣の「立ち仕事」と「座り仕事」どちらがいい?

派遣で新しい仕事を探すとき、できれば「長く続けられる仕事に就きたい」と考える方は多いと思います。
長く一つの仕事を続けるためには、当然ながら、「自分に合った仕事」を選ぶ必要があります。
ただし、「自分に合った仕事」には様々な要因があり、それを見極めるのは、なかなか難しいものです。
派遣には色々な仕事があり、「自分に合った仕事って何だろう?」と、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
特に、仕事内容に関しては、どれだけ募集要項を吟味しても、実際に働いてみなければ分からないことが多いのも事実です。
そこでおすすめしたいのは、まずは単純で分かりやすいところから、仕事の条件を比較してみることです。
仕事は様々な種類に分けることができますが、その中で一番分かりやすい分け方は、「立ち仕事」か「座り仕事」か、ということではないでしょうか。
「自分に合った仕事」について、細かい条件の前に、「立ち仕事」と「座り仕事」という観点から考えてみてはいかがでしょうか。

座り仕事とは?メリット・デメリット

座り仕事と言うと、オフィスでの事務やオペレーターの仕事をイメージする方が多いのではないでしょうか。
しかし、実は、工場などでの軽作業でも、座り仕事はたくさんあります。例えば、精密機械の組み立て作業や、顕微鏡を使った検査、小さな製品の梱包作業などです。
注意しておきたいのは、同じ仕事内容でも、それぞれの会社によってやり方は様々だということです。
特に工場などでの軽作業では、作業内容だけでは、立ち仕事か座り仕事か分からないことが多いので、しっかりと確認しておきましょう。

座り仕事のメリット

座り仕事は、椅子に座って仕事をするため、激しく体力を消耗しません。身体的な疲れは比較的少ないと言えるのではないでしょうか。
また、室内での作業が圧倒的に多いので、空調設備が整っていれば、年中過ごしやすい環境で仕事をすることができます。

座り仕事のデメリット

座り仕事は、長時間同じ姿勢で仕事をするため、筋肉が凝り固まってしまい、肩こりや腰痛になってしまいがちです。
また、長時間パソコンや顕微鏡を使う作業は、眼精疲労や集中力を維持する難しさに悩まされることもあります。

立ち仕事とは?メリット・デメリット

立ち仕事は、大きく分けると、動きのない仕事と動きのある仕事に分かれます。
工場でのライン作業やレジ打ちの仕事は、基本的に所定の位置から動くことはほとんどありません。対して、清掃作業やピッキング作業などは、程度の差はあれ、体を動かす仕事になります。
一口に立ち仕事と言っても、必要になる体力は違いますので、どの程度の運動量になるかを把握しておきましょう。

立ち仕事のメリット

立ち仕事は、座り仕事と比べて、仕事中の消費カロリーが高くなります。さらに動きのある仕事では、適度な運動になり、健康維持に効果的です。
また、立っていることや体を動かすことにより、仕事中の眠気や集中力の低下を防ぐことができます。

立ち仕事のデメリット

長時間立っていることのデメリットと言えば、やはり脚の疲れやむくみが挙げられます。 
動きのない仕事でも、長時間同じ姿勢で立ち続けると、脚や腰に負担がかかります。血流が低下することによって、むくみに悩まされる方も多いようです。
動きのある仕事では、体力が必要となり、作業内容や姿勢よっては、腰痛や膝痛に悩まされることもあります。

立ち仕事と座り仕事はどちらが楽?

立ち仕事と座り仕事は、「どちらが楽」と単純に言えるものではありません。それぞれにメリット・デメリットがありますので、ご自分の体の状態と向き合って、判断しましょう。
また、一口に立ち仕事・座り仕事と言っても、ずっと座りっぱなし・立ちっぱなしの仕事もあれば、「メインの作業は座りだが、その他にも立ち作業が含まれている」という混合のケースもあります。
募集内容をよく読み、疑問点があれば派遣会社にしっかりと質問して確認しましょう。