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ウォームビズとは?簡単にできる衣食住のひと工夫

派遣で働く皆さんは、「ウォームビズ」という言葉をご存知ですか?
ウォームビズとは、環境省が地球温暖化対策のひとつとして呼びかけている、「暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイル」のことです。
簡単に言えば、暖房中の室温を20℃に調整し、その室温でも快適に過ごすための服装やライフスタイルを推奨する取り組みです。
いわゆるクールビズの秋冬版と言えば分かりやすいでしょうか。
ウォームビズは、CO2削減だけではなく、電気代の節約にもつながります。室温設定の調節による省エネ効果は、夏よりも冬の方が大きいそうです。
環境への取り組みはもちろんのこと、会社にとって経済的なメリットもあるウォームビズを取り入れる派遣先も多くなっていくかもしれません。
そこで今回は、職場でできるウォームビズの取り組みについてご紹介していきたいと思います。
派遣先がウォームビズを実施している方や、職場の室温が寒いと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ウォームビズの取り組みとは?

ウォームビズの取り組みは、衣・食・住の「ひと工夫」です。今までのライフスタイルを少し見直すだけで、寒い冬を快適に過ごすことができます。
ここから、衣・食・住に分けて、簡単にできるウォームビズの取り組みをご紹介していきますが、職場では「自分が暖かければそれでいい」というわけにはいきません。
職場の雰囲気や、時と場所に応じてウォームビズを実践していくことを心がけましょう。

ウォームビズのポイント「住」

一つ目のポイントは、「室内を適正な温度・湿度に保つこと」です。
まずは適正な温度・湿度を保つため、温度計や湿度計を置いて、室内環境を「見える化」してみましょう。
室内の温度を保つ工夫は、様々な方法がありますが、それぞれの職場で環境は異なりますので、無理なく取り入れられる方法を探してみましょう。
また、温度だけではなく、湿度も注目しておきたいポイントです。
湿度が高いと暖かく感じられるため、加湿器や観葉植物を置くことも効果的です。

「住」のポイント

・天気のいい日はブラインドを開けて太陽光を採り入れる
・温かい空気を逃がさないためにドア付近にパーテーションを置く
・足元の冷たい空気を扇風機で循環させる
・加湿器や観葉植物を置いて湿度を一定に保つ

ウォームビズのポイント「衣」

次のポイントは、一番簡単で効果的な「身に付けるものを工夫すること」です。
職場によって服装の自由度は異なりますので、よく周りを見て、実践していきましょう。

「衣」のポイント

・保温効果の高い素材のインナーを着る
・首、手首、足首を温める(ハイネックの服やレッグウォーマーなど)
・ひざかけ、カーディガン、カイロなどの小物を活用する

ウォームビズのポイント「食」

最後のポイントは、「飲食にも工夫して、体の中から温まること」です。
体は内側から温めることも重要です。
休憩時間に暖かい飲み物を飲んだり、ランチで暖かいものが食べられる環境であれば、意識的に暖かいものを選びましょう。
職場で暖かいものをとることが難しい方は、食材選びを工夫することもできます。
冬が旬の食材、根菜類(特にショウガなど)は、体を内側から温める効果があると言われています。

「食」のポイント

・ココアや紅茶などの暖かい飲み物を飲む
・ランチは暖かい料理を選ぶ
・体を内側から温める効果のある食材を選ぶ
・食べ物や飲み物にショウガや香辛料を入れる

まとめ

ウォームビズについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
今のライフスタイルを少し見直すことで、環境へ配慮しつつ、寒い冬を快適に過ごすことができるかもしれません。
この機会に自分ができることから、少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。