派遣で働くときは、自分から応募するケースと、登録している派遣会社から仕事を紹介されるケースがあります。
どちらにしても、自分に合った仕事を見つけるためには、仕事の選び方を知っておく必要があります。
派遣で仕事を選ぶときは、どのようなことを確認すればいいのでしょうか?
今回は、基本的な「就業条件のチェックリスト」をご紹介していきます。
まずは仕事内容の確認
基本的なことですが、派遣の仕事に応募するときや、派遣会社から仕事を紹介されたときには、まず仕事内容をしっかり確認しましょう。
求められるスキルや仕事の難易度、業務の範囲などできるだけ具体的な内容を聞いて、自分に合った仕事かどうかを判断しましょう。
例えば、事務系の仕事ならば、パソコン操作がどのくらいあるか、電話対応や来客対応も必要かなど、自分のスキルとのミスマッチが起きないように確認をしておきましょう。
仕事内容の確認をしたら、以下のチェックリストで就業条件をチェックしていきます。
就業条件のチェックリスト
・給与(時給)
・勤務時間(休憩時間)
・交通費の支給条件
・勤務場所
・残業(休日出勤)の有無
・休日(祝日の扱い・夏季休暇等の有無)
・雇用期間
・雇用保険・社会保険加入の有無
就業条件確認のポイント
就業条件については、ここで挙げた項目は最低限確認しておいた方がいいでしょう。
ほとんどの場合、派遣会社から説明がありますが、聞き忘れを防ぐためにも、ご自身でチェックリストを作ってみましょう。
また、この就業条件の中から、優先順位を決めておくことをおすすめします。
仕事内容以外に、自分が何を優先して仕事を選ぶのかを明確にしておけば、仕事選びがスムーズに進みます。
派遣先の情報
派遣では、仕事内容や就業条件だけではなく、その他の派遣先の情報も確認することができます。
例えば、服装や髪形の決まり、社員食堂の有無、喫煙可能エリアなど、それぞれ事前に確認しておきたいことがあると思います。
仕事内容や就業条件以外に何を確認しておくかもリストアップしてみましょう。
職場の雰囲気を知りたい方も多いと思いますが、その場合は、働いている方の年齢層や男女比、他の派遣社員(非正規雇用)の人数などを聞くと参考になるのではないでしょうか。
まとめ
仕事を探すときは、自分のスキルにマッチする仕事内容と、自分に合った就業条件をしっかり把握しておくことが大切です。
そのためにも、今回の記事を参考に、ご自身の「就業条件チェックリスト」を作ってみましょう。