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梅雨時も正しく防ごう!熱中症

私たちの体は、暑いときは汗をかき、体温が一定に保たれるように調節しています。
しかし、暑さに体温調整機能が追い付かず、体の中に熱がこもって、様々な症状を引き起こすのが「熱中症」です。
熱中症は夏におきるものと思われがちですが、実は梅雨入りのこの時期から熱中症予防が大事だということはご存知でしょうか?
熱中症の原因は気温だけではなく、湿度や暑さに対する体の抵抗力なども関係しているそうです。
暑さに体が慣れていないこの時期こそ、体温調節が上手くできなくなり、熱中症を発症してしまう可能性があります。
これから夏本番まで、熱中症予防をしっかりしていきましょう!

熱中症になるのは気温が高いときだけ?

熱中症は、気温が高くないと起こらないと思っていませんか?
実は、熱中症は気温が30℃以下でも起こる可能性があります。
例えば、気温が25℃の時、湿度50%と湿度70%では、「体感温度が4℃も違う」というデータがあるそうです。
梅雨時は、湿度が高く、体が熱さに慣れていないので、30℃以下でも熱中症を発症する可能性があります。
気温だけで「熱中症の心配はない」と油断せずに気を付けましょう。

水分補給に最適な飲物は?

夏場は「常にスポーツドリンクや経口補水液を飲む方がいい!」と思っている方も多いかもしれませんが、食事をきちんと食べていれば水分補給は水だけでも十分です。
特に経口補水液は、熱中症になってしまったときに、失われたナトリウムなどの体液に近い成分を補給するためのものなので、体が正常なときは必要ありません。
水分補給で大切なのは、「のどの渇きを感じる前に水分を取ること」です。
特に外出時は、意識してこまめに水分補給をしましょう。

お風呂に入るよりもシャワーがいい?

気温が高くなると、「暑いから湯船につかりたくない!」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、日頃から適度に汗をかく習慣を増やすと、暑さに対する抵抗力がつくと言われています。
お風呂に入り、湯船につかると、シャワーよりも深部の体温を上げ、汗腺の動きが活性化します。
湯船にしっかりつかり、汗をかける体を作りましょう。
入浴前後には水分補給も忘れずに!

まとめ

熱中症予防についてお話してきましたが、熱中症を引き起こしやすい環境や行動についてご理解いただけたでしょうか?
熱中症の予防は、日々の健康管理が大切です。
睡眠をしっかりとり、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう!