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長期派遣の仕事とは?メリット・デメリットをご紹介

派遣の仕事は、大きく分けて「長期」と「短期」の二種類があります。
長期派遣は、「仕事が合えば長く働きたい」という方におすすめの働き方です。
しかし、派遣社員として長期間働くということに、さまざまな疑問や不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「そもそも長期派遣とはどのような働き方なのか」や「長期派遣のメリット・デメリット」についてご紹介していきたいと思います。
長期派遣と短期派遣の大きな違いは働く期間ですが、それ以外にも契約内容や仕事の傾向などに違いがあります。
ご自身に合った働き方を選ぶためにも、長期派遣の特徴をしっかり理解しておきましょう。
派遣で長期的に働ける仕事を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

長期派遣とは?

長期派遣とは、一般的に「派遣期間がおおむね3カ月を超えるもの」を指すことが多いようです。
また、初回の契約期間が3カ月以下でも、その後に契約更新を前提としているケースもあります。
「長期派遣」という言葉に厳密な規定はなく、詳細は派遣会社によって異なる点に注意しましょう。

長期派遣に多い仕事

就業期間が短い短期派遣は、単純作業やサポートのみの業務など、比較的短時間で覚えることができる仕事が多い傾向にあります。
その一方、長期派遣は、長期間同じ派遣先で、同じ業務に携わることが前提のため、ある程度時間をかけて覚えていく仕事も多いようです。
未経験の場合でも、そこで必要とされるスキルを教えてもらい、仕事をしながら身に付けていくことができます。
例えば、工場の専門機器の使い方を覚えたり、事務や管理業務に必要な専用ツールを使う仕事を任されることもあります。

メリット① 安定収入が見込める

長期派遣で働く一番のメリットは、「一定期間収入が安定すること」です。
長期派遣は、一般的に3カ月を超えて就業するので、安定して月々の収入を得ることができます。
また、長期派遣の仕事は、フルタイム勤務や残業がある仕事も多いことから、そのような仕事を選べば、ある程度の額の収入も期待できます。

メリット② スキルが身に付く

2つ目のメリットは、さまざまなスキルが身に付くことです。
長期派遣では、基本的に長く同じ業務に携わるため、その分野の知識やスキルを身に付けることができます。
また、就業期間が長くなれば、それだけ上司や取引先とのコミュニケーションの機会も増えるため、どんな職場でも共通して求められる、基本的な社会人スキルも身につきやすいでしょう。
例えば、来客対応や電話対応など汎用性の高いスキルや、仕事をする上でのマナーやコミュニケーション能力など、社会人として必要なスキルが身に付ききやすいと言えます。

メリット③ 直接雇用される可能性

3つ目のメリットは、派遣先から直接雇用される場合があることです。
派遣先から、派遣期間中の働きぶりを評価されるなど、一定の条件を満たせば、直接雇用や正社員になれる可能性があります。
直接雇用や正社員を望むかどうかは人それぞれですが、直接雇用は、定期的な昇給やボーナスの支給など、派遣社員にはない待遇を受けることが期待できます。

長期派遣のデメリット

長期派遣のデメリットの一つは、仕事を辞めづらいことです。
長期で雇用契約を結ぶため、仕事が合わなかったり、人間関係で少しトラブルが生じた場合でも、よほどやむを得ない事情がない限り、派遣期間中はその環境に身を置かなければなりません。
もし、派遣期間の途中で辞める場合は、正当な理由でなければ、ご自分の評価や信頼も下がってしまいます。
派遣会社からの信頼が下がれば、次の派遣先の紹介に影響が出る可能性もあります。
また、いくら長期派遣といっても、契約が更新されるとは限らいないことも覚えておきましょう。
派遣という雇用形態である以上、いくら長期間働く前提でいたとしても、そのときの派遣先企業の状況によって、契約が更新されないこともあります。
当初の想定よりも短い期間で、契約更新がないケースもあり得るため、注意が必要です。

まとめ

長期派遣の仕事の傾向や、メリット・デメリットをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ご自分のライフスタイルやキャリアプランに合わせて、より自分らしい働き方を選んでいってくださいね。