松坂市・志摩市・伊勢市・鳥羽市の人材派遣なら株式会社トライ「お知らせ・コラム」ページ

お知らせ・コラム

NEWS / COLUMN

ホーム お知らせ・コラム 派遣社員必修用語!「派遣マージン率」って何?
コラム

派遣社員必修用語!「派遣マージン率」って何?

「派遣マージン率」という言葉をご存知ですか?
現在、派遣社員として働いている方も、これから派遣社員として働こうと考えている方にも、知っておいていただきたいのが「派遣マージン率」です。
派遣会社を選ぶ上で、「派遣マージン率」はひとつの基準となります。
ここでは、派遣社員の必修用語とも言える「派遣マージン率」について分かり易く説明していきたいと思います。

そもそも「派遣マージン率」って何を指しているものなの?

派遣マージン率とは、派遣会社が派遣先から受け取る派遣料金と、派遣社員が受け取る賃金の差額の割合です。派遣料金から派遣社員への賃金を差し引き、差し引いた後の金額を派遣料金で割って計算します。
つまり、「派遣マージン率が高いほど、派遣社員に支給されるお給料の取り分が低い」ことを表しています。
派遣マージン率は、同じ派遣会社でも職種や派遣先などによって差があります。

派遣マージン率の計算方法

「(派遣料金-派遣社員への賃金)÷派遣料金」

どのくらいの派遣マージン率の会社を選べばいいの?

派遣マージン率は以前までは公開する義務がなかったため、非公開になっていましたが平成24年10月より、各派遣会社に派遣マージン率の公開が義務づけられました。
現在はHPなどで、派遣マージン率の情報を公開している派遣会社もあります。
そこで気になるのが「結局どのくらいの派遣マージン率の会社を選べば良いのか」という点です。

派遣マージン率で派遣会社を選ぶときのポイント

「派遣マージン率が高いと賃金が安くなる=派遣マージン率の低い会社を選べば良い」と思われがちですが、実は、派遣マージン率で算出した額の中には「福利厚生・教育訓練・事業経費」なども含まれています。
派遣マージン率の高い会社は、「福利厚生・教育訓練」などの点において、しっかりとした制度を設けている場合があります。逆に、派遣マージン率が低すぎる会社は派遣社員への待遇が疎かになっている可能性もあります。

派遣マージン率は高すぎても低すぎても良いものではなく、その他の要素も含めて、適切な派遣マージン率の会社を選ぶことがポイントになります。

派遣会社を選ぶときは派遣マージン率と併せて総合的に判断しよう!

派遣マージン率は派遣会社を選ぶ際に重要なポイントになりますが、派遣マージン率だけで自分の勤め先を決めないようにしましょう。
あくまでも派遣マージン率は「ひとつの参考」として捉えておく方が良いと言えます。派遣マージン率の数字だけを見るのではなく、他の要素も併せてチェックし、総合的に考えてみてくださいね!