住宅やマンションを購入する際に、誰もが利用する住宅ローン。住宅ローンは、住宅の購入を目的とすることで、低い金利でローンが組めることが特徴です。
派遣で働く方は、「住宅ローンは派遣社員でも組むことができるの？」と疑問に思ったことがありませんか？
ここでは、誰もが夢見るマイホームを持つために、「派遣社員と住宅ローン」についての情報をご紹介していきたいと思います。
正社員じゃなくても住宅ローンを組むことができる？
正社員と比較すると審査が厳しくなってしまう部分があるため、自分が希望する金融機関を選べない可能性は出てきてしまいますが、派遣社員でも住宅ローンを組めない訳ではありません。
派遣社員などの非正規雇用が多くなる中、非正規雇用の方も住宅ローンが組めるよう、サービスを展開する金融機関が増えて来ているようです。
派遣社員が住宅ローンを組む場合は、それぞれの金融機関で定められている「借り入れ条件」を確認して、自分が条件に当てはまっているかどうかを確認するようにしましょう。
派遣社員が住宅ローンを組むときに気を付けておきたいポイントは？
住宅ローンは、一般的に年収・勤続年数・現在や過去の借入状況などの情報を元に審査が行われるようです。
派遣社員は、正社員と比較すると審査が厳しい部分があると言われています。審査を通りやすくしたり、良い条件でローンを組めるよう、事前の準備をしっかりしておきましょう。
派遣社員の方が住宅ローンを組む際に、いくつか気を付けていただきたいポイントをご紹介します。
借入金額を減らす
派遣社員が住宅ローンを組む際には、できる限り借入金額を減らすことが望ましいと言えます。
住宅やマンションを購入する予定があるのであれば、あらかじめ貯金をしておくなど、様々な工夫で借入金額を減らすことを重要視しましょう。
勤続年数を長くする
住宅ローンの審査の中には「勤続年数」があり、職を転々としていると審査が通りにくくなる可能性があるようです。住宅ローンを申し込むのは、勤続年数が長い時期にしましょう。
「職を転々としている＝長期間の返済をできるかどうかが怪しい」と見なされるため、頻繁に勤務先が変わっていると不利になってしまいます。逆に、何度も契約更新をしている実績があれば、長期返済ができると評価される可能性があります。
カードローンやリボ払いの残高に注意
カードローンやクレジットカードのリボ払いの残高がある場合、住宅ローンの審査に不利になる可能性があります。
正社員も同様ですが、派遣社員の場合、この辺りをよりシビアに見られることになるようです。住宅ローンの申し込みをする際は、一度カードローンやリボ払いの残高をゼロにしてから審査を受けるようにしましょう。
派遣社員でも安心して住宅ローンを組むために
今回は、「派遣社員でも住宅ローンを組むことは不可能ではない」ということをご紹介しました。
住宅ローンを組むためには、正社員かどうかよりも、「返済能力があるか」ということが重要視されます。購入物件とご自身の収入のバランスをよく考えて、住宅ローンを検討してみてくださいね。
