新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちの暮らしも大きく変わりました。
派遣で働く皆さんも、プライベートで外出を控えたり、派遣先がリモートワークを始めたりと、様々な変化があったのではないでしょうか。
それに伴い、生活リズムが変化したり、運動不足におちいっている方も多いのではないかと思います。
そんな方におすすめなのが、「免疫力を高める食生活」です。
細菌やウイルスから体を守り、この冬を健康に過ごすための免疫力アップ法についてお話していきたいと思います!
免疫力アップのカギは?
免疫細胞の七割は腸に存在すると言われています。
つまり、免疫力アップのカギは「腸内環境を整えること」にあります。
腸内環境を整えるためには、プロバイオティクス(※生きたま腸に届き、体にいい働きをする微生物)食品、食物繊維、マグネシウム、カリウムがいいとされています。
それぞれの代表的な食品をご紹介しますので、ぜひ意識して、普段の食生活に取り入れてみてくださいね。
プロバイオティクス食品
ヨーグルト、甘酒、納豆、みそ汁、キムチ、ぬか漬け
食物繊維を多く含む食品
キャベツ、バナナ、豆類、ごぼう、キィウイフルーツ、玉ねぎ、きのこ類
マグネシウム・カリウムを多く含む食品
アーモンド、プルーン、きな粉、アボガド、ほうれん草
元気な免疫細胞を作るためには?
元気な免疫細胞を作るためには、色々な種類の「タンパク質」を摂ることが大切です。
タンパク質には、大きく分けて、「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」があります。
一日に摂取するタンパク質の内、動物性タンパク質と植物性タンパク質をバランスよく摂ることが良いと考えられています。
動物性タンパク質
動物性タンパク質とは、お魚やお肉などの動物性食品に含まれるタンパク質です。
免疫細胞の合成に欠かせない、必須アミノ酸が含まれています。
お魚は、DHAとEPEというオメガ3系脂肪酸が含まれ、血液の流れを良くしてくれます。
お肉は、牛肉・豚肉・鶏肉など多くの種類を偏りなく食べることが免疫力アップの秘訣です。
植物性タンパク質
植物性タンパク質は、野菜や穀類などの植物性食品に含まれています。
植物性タンパク質の中で、特におすすめしたいのは、大豆です。大豆は、「畑の肉」と言われるほど、タンパク質が豊富です。
粘膜を強くするビタミンB群や食物繊維も多く、免疫力アップが期待できます。
まとめ
免疫力アップのための食生活をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
健康に働いていくためにも、免疫力を高めることによって、細菌やウイルスから体を守っていきましょう。