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派遣社員も長期休暇は取れる?取得前に押さえておきたいポイント

派遣で働いている方や、これから派遣で働こうと考えている方は、「派遣社員も長期休暇は取れるの?」と気になったことはありませんか?
派遣社員は正社員と違い、「派遣会社に所属し、派遣先で働く」という働き方をしています。
そのため、「年末年始やゴールデンウイークは休めるの?」「イレギュラーな長期休暇は取れるの?」などの疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、派遣社員の長期休暇についてご紹介していきたいと思います。
派遣社員が長期休暇を取りたい場合はどうしたらいいのでしょうか?押さえておいた方がいいポイントも併せてご紹介していきます。

GW・年末年始などの長期休暇

最初に押さえておきたいポイントは、派遣社員の長期休暇には、二種類あるということです。
まず一つ目は、「派遣先企業のカレンダーに合わせた長期休暇」です。
一般的には、どの企業でも年に数回の長期休暇(年末年始・お盆・ゴールデンウイークなど)を設けているため、派遣社員も派遣先企業の長期休暇に合わせて、長期の休暇を取ることができます。
年末年始・お盆・ゴールデンウイークなどが、どのくらいの長期休暇になるかは、企業や職種によって異なります。

自己都合の長期休暇

二つ目は、派遣先企業の定める長期休暇以外の、「自己都合の長期休暇」です。
派遣社員が自己都合の長期休暇を取得する場合、「欠勤」か「有給休暇」を使うことになります。
有給休暇の付与条件や日数については、雇用期間や勤務条件によって異なりますので、確認しておきましょう。
条件さえそろえば、派遣社員も自己都合の長期休暇を取得することができますが、大切なのは、長期休暇を取っても業務に支障が出ないかどうかの「状況判断」です。
派遣先の繁忙期であったり、派遣されてすぐに長期休暇を取ったりすれば、派遣先に迷惑をかけるうえに印象も悪くなり、派遣会社からの信頼も失ってしまいます。
自己都合の長期休暇を取得する際は、繁忙期を避け、なるべく業務に支障をきたさない時期を選びましょう。

長期休暇の注意点

派遣社員が長期休暇を取る際、一番気を付けておきたいことは、時給制で働いている場合、「派遣先企業のカレンダーに合わせた長期休暇」や「欠勤」は、無給になることです。
例えば、年末年始の長期休暇があり、1ヵ月の出勤日数が少ない月は、その分給与も減ってしまいます。
長期休暇を取得するために有給休暇を使うことはできますが、派遣先企業のカレンダーに合わせた休暇については、有給休暇を使えないケースがほとんどです。
契約書にある「休日」欄に、「休日は派遣先カレンダーによる」「休日は派遣先に準ずる」などと書いてある場合は、有給休暇は使えない場合が多いので、確認してみましょう。
もう一点注意しておきたいのは、派遣される前から長期休暇を予定しているときです。
この場合は、あらかじめ派遣会社にその旨を相談して、休暇を取りやすい派遣先を選ぶか、派遣期間を調整してもらうことをおすすめします。

長期休暇の取得手順

派遣社員の休暇の申請は、就業場所の派遣先だけでなく、雇用されている派遣会社にも伝える必要があります。
特に長期休暇の場合は、まずは派遣会社の担当者に連絡して相談することをおすすめします。
休む日数によっては、派遣先で業務調整などの対応が必要となるため、なるべく早く、休む時期や期間、理由などを具体的に伝えましょう。
休む前までに終えられる業務や、引継ぎの必要性なども相談し、トラブルが起きないような伝え方を意識することがポイントです。

まとめ

派遣社員も長期休暇を取ることができます。
派遣先企業にどのくらいの長期休暇があるか、自己都合の長期休暇を取りやすい環境かどうかなど、気になる方は確認してみましょう。