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「冷え取り習慣」で冬の健康管理

寒い季節になると、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症が増えます。
新型コロナウイルス感染も収まらず、ますます広まることも心配されています。
また、冬は手足の冷えなど血行不良になったり、自律神経の乱れから様々な体の不調があらわれやすくなります。
生活習慣や食生活を見直し、免疫力を高めて、冬を健康に過ごしましょう!

冷えは万病のもと

血行不良により、体のすみずみまで熱を運べないことで「冷え」が生じます。
「冷えは万病のもと」とも言われるように、体の冷えは、肩こり・腰痛・疲労感・下痢など様々な症状を引き起こします。
中には、頭痛や不眠など、原因が冷えにあるとは気づきにくい症状もあります。
自律神経の乱れと血行不良を改善して、冷えを解消していきましょう。

「冷えとり習慣」で体の温活

それでは、体を温めるための、「冷えとり習慣」をいくつかご紹介してきたいと思います。
無理なく始められることから始めてみましょう。

日光を浴びて一日をスタート

日光を浴びると体内時計がリセットされ、自律神経の働きを整えることができます。

体を伸ばす

長時間同じ姿勢でいると、血管が圧迫されて血行が悪くなります。一時間に一度は体を大きく伸ばして、血流をよくしましょう。

足をさする

心臓から遠い部分は血流が巡りにくいため、刺激を与えて血行をよくすることが大切です。
片方の足の裏を、もう片方の足でさするだけでも効果的です。

深く呼吸する

呼吸は自律神経がコントロールしています。
ゆっくり息を吐くことを意識すると、緊張やストレスが緩和され、血流がよくなります。

ながら筋トレをする

体内で熱を生み出す筋肉を減らさないことも大切です。
激しいトレーニングをしなくても、ちょっとした隙間時間に、かかと上げや足踏みなどの「ながら筋トレ」をするだけでも効果的です。

3・3・3入浴法

体を温める効果が高く、冷え対策におすすめなのが「3・3・3入浴法」です。
41℃~42℃のお湯に3分間つかり、湯船から3分間上がる、というステップを3回繰り返します。

よく噛んで食べる

よく噛むことで唾液がたくさん分泌され、栄養素の吸収がよくなり、熱が生まれやすくなります。

加熱したショウガを食べる

体を温める食品といえば「ショウガ」です。
すりおろしたショウガやスライスしたショウガをレンジで3~4分加熱して、「加熱ショウガ」を作り置きしておきましょう。
いろいろな料理や飲物にプラスして楽しむことができます。

免疫力アップのための生活習慣

免疫は、日中の活動中に高まり、夜になると低下すると言われています。
免疫力を高めるためには、決まった時間に起きて食事をとり、しっかり体を動かし、十分な睡眠を取ることが大切です。
また、免疫細胞の60%~70%は腸内に集まっています。そのため、腸内環境を整えることも免疫力アップには効果的です。
ヨーグルトや納豆などの発酵食品で善玉菌を増やし、冬が旬の野菜を料理に取り入れて積極的に食べましょう。

まとめ

血行不良を改善して、自律神経の働きを整えることが、冬の健康管理にはとても大切です。
いろいろな方法やポイントをご紹介しましたが、自分に合った、気楽に長く続けられることを見つけて、この冬を健康に過ごしてくださいね。