松坂市・志摩市・伊勢市・鳥羽市の人材派遣なら株式会社トライ「お知らせ・コラム」ページ

お知らせ・コラム

NEWS / COLUMN

ホーム お知らせ・コラム 派遣で働いている場合、失業したときに失業保険は適用されるの?
コラム

派遣で働いている場合、失業したときに失業保険は適用されるの?

派遣社員でも失業した場合に「失業給付金」を受け取ることができるのをご存知ですか?
条件が定められているため、定められた条件を満たす必要がありますが派遣社員でも雇用形態にかかわらず失業保険の給付金を受け取ることが可能です。

退社を余儀なくされたしまった場合や、自分都合により退社をしなければいけない状態になってしまった方は失業保険について知っておく必要があります。

派遣社員の気になる失業保険について詳しくお話していきたいと思います。

派遣社員は失業保険が適用されるのか?失業保険を受けるための条件とは?

派遣社員として働いている場合でも、条件を満たしていれば正社員と同様の失業給付を受けることができます。
失業保険の給付金を受け取るためには「雇用保険」に加入していることが前提となり、12カ月以上派遣会社に勤めてお給料を受け取っている方であれば、失業保険の給付金を受け取る資格があります。

「派遣切り」などで退社をすることを免れなかった場合、会社都合の退社として判断されるまでに約1カ月かかってしまう「待機期間」が設けられます。
ここが正規雇用の社員との大きな違いとなる点になりますが、1カ月の待期期間を辛抱すれば正規雇用の社員と変わらない失業保険を受けることができるため、心配はありません。

退職してから給付金を受け取るまでに時間がかかってしまう点を把握して貯金しておくことをオススメします。

失業保険の給付金を受けとるための条件

・会社都合の場合:過去1年間に6カ月以上雇用保険に加入している
・自分都合の場合:過去2年間で12カ月以上雇用保険に加入している
・求職届を提出し就職活動に取り組んでいる(求職の意思があるかどうか)
・働く意思や能力を持ち合わせているにもかかわらず働くことができない状態である

失業給付金を受け取ることができる期間

自己都合の場合:90日~150日
会社都合の場合:90日~330日

失業給付金を受け取ることができる最大日数は人によって様々で確定しているものではないので、自分が失業給付金を受け取ることができる期間は個人で確認するようにしましょう。

自分の都合で仕事を辞めた場合はどうなるの?

会社都合の退職とは異なり、自分の都合で退職した場合は3カ月間を過ぎてから給付金を受け取る資格を得ることができます。
退職した日からの過去2年間に雇用保険に加入していた期間が12カ月以上にならなければいけないという条件も定められているため注意が必要です。