派遣で働こうと考える方の中には、「すぐに仕事が決まりそう！」「ひとつがダメでも、次々仕事を紹介してもらえるでしょ？」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
しかし、いざ派遣会社に登録してみたら、思ったように話が進まず、戸惑ってしまうことがあるかもしれません。
仕事が決まらないことには、もちろん様々な要因が考えられますが、今回は、「派遣の仕事を始めるときに気を付けたいこと」をご紹介していきます。
これから派遣で働こうと考えている方は、このポイントを把握しておくと、スムーズに仕事を決めることができるかもしれません！
派遣の仕事を始めるときにやってはいけないこと
派遣の仕事は、派遣会社に登録した後に、派遣会社から派遣先を紹介されて決まります。
つまり、派遣会社に悪い印象を与えてしまうと、「スムーズに仕事が決まらない」ことが想像できます。
派遣の仕事を始める際に気を付けておきたい、「やってはいけないこと」とはどんなことでしょうか。
派遣会社との予定を連絡なしでキャンセルする
派遣の仕事が決定する前に、何度か派遣会社と接する機会（面談・顔合わせ等）があります。この予定を連絡なしでキャンセルや遅刻をしてしまうと、就業先でも同じことをする可能性があるとみなされてしまいます。つまり、無断欠勤や遅刻をするのではないかと思われてしまいます。
どうしても予定の変更をしなければならない時は、直前ではなく、分かった時点で必ず事前に連絡をしましょう。
仕事の条件を明確に伝えない
自分の希望する条件は、事前に整理しておきましょう。いざ仕事の紹介があってから、「やはりこれはダメ、あればダメ」と断ってしまうことが続くと、派遣会社との信頼が揺らいでしまいます。
また、スキルや経験が少ない方は、あまり条件をつけすぎず、「最低ラインの条件は何か」を考えておくことも大切と言えるでしょう。
経歴やスキルを正確に伝えない
派遣の仕事をする際には派遣会社に自分の経歴やスキルを伝えますが、この経歴やスキルを偽ってしまうと派遣会社からの信用を一気に失ってしまいます。
特に自分の持つスキルに関しては、「前にやっていたからできるだろう」という気持ちで答えてしまいがちですが、つきつめて話をしていくと食い違いが出ることがあります。そんな気はなかったのに、結果的に「嘘をついた」と思われてしまっては、お互いのためになりません。自分の持つスキルは、冷静に自己分析をしておきましょう。
条件のいい仕事を早く見つけるために
派遣の仕事を始める際に気をつけておきたいポイントをいくつかご紹介しました。どれも「当たり前のこと」と思われるかもしれませんが、少しの気遣いが差を生みます。例えば、ひとつの仕事に何人もの応募者があった場合、「派遣会社は一体どんな基準で人を選ぶのだろう？」と考えてみると、他にも気を付けておきたいポイントが見えてくるかもしれませんね。
条件のいい仕事を早く見つけるために、今回ご紹介した点を参考に派遣の仕事を始めてみてはいかがでしょう！
