派遣で働く皆さんは、ゴールデンウイークをどのように過ごされましたか？
今年は様々な制限もありましたが、趣味や家族と過ごす時間が取れて、楽しい連休になった方が多いのではないかと思います。
しかし、ゴールデンウイークが明けると、「なんだかやる気が出ない…」「仕事に行きたくない…」と思ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな「もしかすると五月病かも？」と思う方に、オススメの対策をご紹介していきたいと思います！
五月病の原因は？
五月病の主な原因は、環境の変化に伴う、ストレスや疲労と言われています。
新年度の四月は、派遣先のメンバーが変わったり、仕事内容が変わったり、私生活の環境が変わったりと、大小様々な変化があった方が多いと思います。
そんな新しい環境の中、一生懸命頑張ってきた方は、自分でも気づかないうちに、ストレスや疲れを溜めてしまいがちです。それがちょうど一ヶ月経った頃ピークに達し、心身に変調を来たしてしまうことがあります。
加えて、ゴールデンウイークという連休があることで、張り詰めていた緊張の糸が切れてしまうことも、五月病の原因の一つと言われています。
五月病の症状とは？
五月病とは、医学的な病名ではありません。
一般的に、五月の連休明けに下記のような症状を訴える人が多いことから、五月病と呼ばれるようになりました。
五月病の主な症状
・意味もなく憂鬱になる／不安感／焦り
・何事にもやる気が出ない／集中力低下
・頭痛／倦怠感／虚脱感／疲労感
・夜眠れない／朝起きられない
・食欲不振／腹痛
オススメの五月病対策は？
五月病を防ぐために有効なのは、ストレスや疲労を溜め過ぎないことです。オススメの対策をご紹介していきます！
規則正しい生活
普段は意識していない方も多いかもしれませんが、生活リズムの乱れは、心身の不調に直結します。
まずは、起床・就寝時間を決めて十分な睡眠を取ることや、三食の食事をしっかり取るといった、基本的な生活習慣を守ることが大切です。
上手に気分転換
自分に合った方法で、上手に気分転換をして、心身をリフレッシュしましょう。
一番のオススメは身体を動かすことです。軽い運動や散歩、ストレッチなどは、緊張を和らげ、心身をリラックスさせる効果があります。
また、休日は仕事を忘れて、自分の好きなことに没頭する時間を少しでも作りましょう。
一人で抱え込まない
悩みや憂鬱な気持ちは、一人で抱え込まずに、誰かに相談してみましょう。
人に話をするだけでも、ストレス解消になったり、自然と前向きな気持ちになれることがあります。場合によっては、事態が改善することもあるかもしれません。
家族や友人、同僚や派遣仲間など、話ができる人との会話を大切にしましょう。
症状が続く場合は？
五月病の多くは、一過性の症状であり、生活リズムを整えたり、適度な休息を取ることによって、改善されることがほとんどです。
ただし、症状が長引く場合や、仕事や日常生活に支障が出るような重度の場合は、単純な原因ではないことも考えられます。自己判断せずに、早めに専門家や医療機関を受診しましょう。
自分に合った方法を見つけよう！
五月病は、新しい環境で頑張ってきたからこそ、起きるものです。
頑張った分だけ、自分の心や身体を、しっかりと休ませることも忘れないでくださいね。
自分に合ったリフレッシュ方法を見つけて、ストレスや疲れと上手に付き合っていきましょう。
