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新卒で派遣社員になることのメリットとデメリット

大学生で就活中の方の中には、「新卒で派遣社員になること」に漠然とした不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
なんとなく「大学を卒業したら正社員として働くもの」という風潮から、焦って就職活動を進めているケースもあるかもしれません。
しかし、大学にいる間に、「自分のやりたいことが定まらなかった」「やってみたいことが多くて、一つに決めることができない」など、「どんな仕事をしたいのかイメージが固まらない」という方もいらっしゃるでしょう。
そんな状況で、生涯の仕事を決めてしまうことは、果たして最善の道なのでしょうか?
そこで今回は、「新卒で派遣社員になること」について、考えていきたいと思います。
近年では、社会人生活を派遣社員からスタートさせる方も増えてきています。
新卒で派遣になることには、派遣ならではのメリットもあれば、注意しておかなければならない点もあります。
しっかりと両方を把握して、自分に合う働き方を見つけていきましょう。

ライフスタイルに応じて働ける

まずは、新卒の方が派遣社員として働くメリットをご紹介していきたいと思います。
派遣は、自分のライフスタイルに合わせて勤務時間を調節できるのが魅力です。
大学卒業後も、「正社員としてフルタイムで働くのが難しい」という方はいらっしゃると思います。
例えば、目指すもののため「資格の勉強時間を確保したい」という方や、専門分野を学ぶため「夜間の学校に通いたい」という方など、新卒でも、様々な事情を抱えている方がいらっしゃいます。
そんな場合、派遣では、自分の希望する時間帯や勤務日数に応じて、仕事を探すことができます。

色々な仕事に挑戦できる

大学にいる間に、「自分のやりたいことが見つからなかった」「やってみたい仕事がたくさんある」という方にも、派遣はおすすめです。
派遣では、気軽に色々な職種に挑戦することができます。
一度正社員として採用された場合、退職手続きの面倒さや転職活動の手間は、相当なものです。
その点、派遣では、最初から数カ月ごとに派遣期間が設けられているため、フットワーク軽く様々な職種に挑戦することができます。
色々な仕事を経験してみることで、やりたい仕事のイメージをつかみやすくなるのではないでしょうか。

リアルな仕事現場を体験できる

大学生の方の中には、企業からの説明や口コミだけではなく、「実際に自分で体験してから仕事を決めたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
実は、アルバイトや学生は受け入れていない企業(業界)や職種でも、派遣社員の枠があるケースは珍しくありません。
もし、自分の入社したい企業(業界)や職種に派遣社員の枠があるなら、まずは派遣から始めてみることもできます。
自分にどんな仕事が合っているのかは、働いてみないと分からな部分があります。
働いてみてから、「思っていたのと違う…」と離職してしまったり、逆に離職もできずストレスをため込んでしまったりという事態も考えられます。
派遣社員として働くことによって、自分に向いている仕事や本当にやりたい仕事を見つけることができるのではないでしょうか。

派遣のデメリットは?

最後に、新卒で派遣社員になることのデメリットについてもご紹介しておきます。
まず一つは、正社員と比べると、「収入が安定しない(少ない)こと」です。
派遣社員として働く期間が長くなると、同年代との収入に差が生まれてくる可能性があります。
最初のうちは、新卒の正社員とそこまでの開きはなくとも、定期的な昇給やボーナスの有無などで、だんだんと差が広がっていくことが予想されます。
次に、派遣は有期雇用のため、「雇用が不安定」ということです。
ある程度の期間同じ派遣先で働きたいと思っていても、契約更新がなければ、仕事を続けることはできません。
「派遣切り」という言葉があるように、派遣先企業で仕事の減少や人員整理があった場合、正社員よりも派遣社員に白羽の矢が立ってしまいがちです。

まとめ

新卒で派遣社員になることには、様々なメリットとデメリットがあります。両方をしっかり把握した上で、仕事探しの選択肢を広げてみてはいかがでしょうか。